One Lambda LABType LABType SSO HLA DRB1
- 研究用
HLA遺伝子のHLA型(抗原型)のDRB1ローカスを判定するための試薬です。他にA、B、C、DRB3,4,5、DQA1/DQB1、DPA1/DPB1ローカス用のキットの他、MIC-A用のキットがあります。解析は専用のソフトHLA Fusionを使用します。
製品の特長
製品情報
- アメリカ、ヨーロッパの骨髄バンクなど、世界で幅広く利用されています。
- 全人種、民族に対応しており、日本人に多く見られるアリルだけではなく、日本人にレアなアリルや、外国人のアリルもタイピングが可能です。
- 全てのLABTypeのキットにおいて、操作は共通です。
- 100色のビーズ上に各ローカスのプローブがコーティングしてあります。
- LABScanシステム/3Dシステムというフロー分析機を用いることで、最大96検体を同時に測定可能です。
- 専用解析ソフトを用いることで、96検体を10分で解析することができます。
- 操作~解析時間までかかる時間はわずか3.5-4時間です。
- HLA遺伝子の他、MIC遺伝子(MHC class I Chain-related gene protein)や、キラー細胞抑制レセプター(KIR;Killer Immunoglobulin-like Receptor)遺伝子用のキットもあります。
手順
- DNAサンプルをPCR増幅します。
- PCR産物をアルカリ変性させ一本鎖化します。
- 2. とLABTypeビーズのプローブをハイブリダイズさせます。
- 蛍光標色物質により、ハイブリダイズされたビーズのみをラベリングします。
- ビーズの蛍光強度をLABScanシステム/3Dシステムで測定します。