STEMCELL Technologies RoboSep RoboSep-S
- 研究用
「SARS-CoV-2研究のための感染細胞の処理」最新情報
RoboSep™-Sは次世代型のRoboSep™機器で、完全に自動化された細胞分離を実現します。RoboSep™-Sはさまざまな細胞種をEasySep™のテクノロジーでポジティブあるいはネガティブセレクションし、磁気ラベルと細胞分離に必要なすべての工程を実行します。RoboSep™-Sはサンプルのハンドリングを最小限にするようにデザインされており、クロスコンタミネーションを無くしハンズオンタイムを減らしてくれます。
RoboSep™-Sで利用可能な細胞分離キットは、弊社ウェブサイトの製品情報の細胞分離カテゴリ内「EasySepブランド」でご確認いただけます。
製品の詳細についてお知りになりたい方は、弊社までお問い合わせください。
製品の特長
RoboSep™の特長
RoboSep™-Sなら
ハイスループット
- スタートボタンを押せば最短25分で高純度な分離が完了
- ポジティブ分離なら、約1時間で4検体同時に分離が終了
様々な用途に利用可能
- 汎用タイプ試薬を用いれば、どんなタイプの細胞も分離可能
- 細胞に合わせたカスタムキットを作製可能
- ポジティブ分離、ネガティブ分離が両方・同時に処理可能
作業効率アップ
- 1時間のオペレーションのうち、ハンズオンタイムはわずか2-5分
- EasySep磁性ナノビーズで回収した細胞は、そのままフローサイトで分析可能
- カラム不要で経済的、メンテナンスが簡単
- 洗浄操作が不要で、コンタミネーションの心配もなし(本体と溶液ラインに細胞液が入らない構造のため)
他社の細胞分離装置では・・・
- サンプルの試薬反応およびカラムへのロードは手作業で実施
- ブリーチやエタノールで流路を毎回洗浄してウイルス等を除去
- カラムからサンプルを押し出す際ににポンプに負担
- 細胞がカラム内を通る際にダメージ
- カラムおよび流路系が検体間で共有のためコンタミの可能性が
- フルオートではない
RoboSep™-S 機器 仕様
- 外形寸法: 522(高)x 420(幅)x 420(奥)mm
- 重量: 22kg
- 電源: AC100-240V(周波数50/60Hz)
- 消費電力: 65W
- コネクター: USB ポート× 3, イーサネットポート
- 使用温度範囲: 10 - 30℃ (低温室での使用不可)
- 使用湿度範囲: 20 - 85% (結露が無いこと)
標準付属
- RoboSep™-S Base Unit
- “The Big Easy” EasySep™ Magnets 4 個
- RoboSep™ Service Rack
- RoboSep™ Tube Kits
- USB フラッシュドライブ
- ユーザーマニュアル
- クイックスタートガイド
- 1年間保証