資料動画
2018/08/07
ReLeSRTMでES/iPS細胞を選択・継代する際のタッピング方法
- 用途別細胞培養
Video
この動画では、ReLeSR™を使用してヒトES/iPS細胞(hPSC)の継代をおこなう際の、理想的なタッピングの手技をご紹介します。
ReLeSRは、hPSCの継代時に細胞塊の状態で剥離させるための非酵素試薬です。手作業による未分化コロニーの選択や細胞の掻き取りが不要になります。
◆最適サイズの細胞塊を生成するためのポイント◆
・ReLeSRを添加したら1分以内に吸引し、プロトコールに従ってインキュベーションします(細胞がReLeSRの膜に覆われる状態)。
・最適なインキュベーション時間と温度は、細胞株や培養条件によって異なるので、予め条件検討が必要です。
・タッピングする際は、穏やかかつしっかりと行うことが重要です。
・タッピングの後、細胞塊を確実に均一で継代に適したサイズにするため、ピペッティングを一回だけ行います。追加のピペッティングや操作は不要です。