注目の製品情報
2019/10/07
HLA-DNA タイピングキット SeCore SBT
- 移植・HLA・MHC
SeCore SBT は、サンガ―シーケンス法を使用してHLA 遺伝子をタイピングするためのSBT(Sequencing Based Typing / Sequence Based Typing)試薬です。
SeCore SBT法によるHLA-DNAタイピングの概要
SeCoreキットは、サンガーシーケンスベースのタイピングで高解像度HLAタイピングを行うための製品です。本キットは非常に使いやすく、高品質な結果が得られる様にデザインされています。
SeCore SBT各キットの増幅、シーケンス領域
SeCore SBT法によるHLAタイピング操作の流れ
- ターゲット領域をPCR 増幅(1.5 時間)
- ExoSAP-IT を使用し増幅産物中の残存プライマーやdNTP を除去(40 分)
- BigDye Terminator を使用したシーケンス(1.5 時間)
- エタノール沈殿でシーケンス産物を精製(45 分)
- 精製シーケンス産物の変性後、シーケンサーへロード
- 得られたデータは専用解析ソフトウェアHLA Fusion(またはuTYPE)で解析
SeCore SBT製品の紹介
SeCore SBTには、HLA Class I(A,B,C)、HLA Class II(DRB1、DRB3,4,5, DQB1, DPB1)の各ローカス用のキットがあります。解析は専用のソフトウェアHLA Fusion(またはuTYPE)を使用します。
SECORE DRB1 LOC EX 2 3 SEQ KIT