STEMCELL Technologies 凍結マウス腸管オルガノイド
- 研究用
Mouse Intestinal Organoids(ST-70931)は、研究室で腸オルガノイド培養を樹立または標準化するための便利なツールとなります。
各バイアルにはマウス腸オルガノイドが200個含まれています。これらはC57BL/6マウスの小腸に由来し、IntestiCult Organoid Growth Medium (Mouse)(ST-06005)で培養し、CryoStor® CS10(ST-100-1061)で凍結保存したものです。
本品の使用により、初代組織から腸クリプト(陰窩)を単離することなく腸オルガノイド培養を樹立できます。新鮮マウス組織の入手が不要なため、実験開始時の材料を容易に標準化できます。
腸オルガノイドは IntestiCult™ Organoid Growth Medium (Mouse) で継代および増殖し、CryoStor® CS10で再凍結できます。
マウス腸オルガノイドは、上皮細胞生物学、がん、嚢胞性線維症、microbiomics、腸管免疫、 細菌性またはウイルス性の病態など様々な分野の研究に利用できます。
製品の特長
凍結マウス腸管オルガノイドで、手軽にオルガノイド培養を樹立
- 凍結細胞を使用して、初代腸組織からクリプトを単離せずにオルガノイド培養を樹立
- 成体腸上皮の特徴と組織(細胞内/間シグナル、自己増殖幹細胞ニッチ、内腔内外の機能性輸送など)を再現する便利なin vitroモデル
- 有効期限:製造日から2年(-135℃以下で保存)