ラーニングコーナー
2018/04/27
ヒト多能性幹細胞(hPSCs)の細胞品質評価のポイント、再生医療へ
- 用途別細胞培養
ヒト胚性幹細胞(ES細胞)および人工多能性幹細胞(iPS細胞)は、ヒトの発達・疾患を研究するための貴重なツールで、再生医療および創薬に使用するための分化した細胞の供給源でもあります。 昨今、臨床試験が進行中であることから、これらの細胞の長期的な維持に対する品質の保証は、臨床応用における安全な使用にとって非常に重要です。
幹細胞の細胞品質に注意すべきポイント
幹細胞の細胞品質に注意すべきポイントは5つあります。
- ゲノム完全性(恒常性)
- 多能性
- 遺伝子・マーカー発現
- エピジェネティク ランドスケープ
- 培養システム・形態
関連ウェビナー紹介
Maintaining and Assessing High-Quality hPSC Cultures
hPSCsの品質管理についての、STEMCELL Technologies社所属の研究者によるプレゼンテーションです。(動画の視聴にはSTEMCELL Technologies社ホームページへのログインが必要です。)
- Dr. Adam Hirst (Scientist, STEMCELL Technologies)
- Dr. Andrew Gaffney (Product Manager, STEMCELL Technologies)
Challenging in EnSuring hPSC Quality
hPSCsの品質管理についての、STEMCELL Technologies社所属の研究者によるプレゼンテーションです。
2019年4月に日本国内にて行われた「STEMCELL Technologies社 R&DによるES/iPS細胞の品質維持に関してのセミナー」で収録されました。
- Dr. Andrew Gaffney (Product Manager, STEMCELL Technologies)