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STEMCELL Technologies TeSR mTeSR 3D

  • 研究用

mTeSR™3D(ST-03950)は、未分化のヒト胚性幹(ES)細胞およびヒト人工多能性幹(iPS)細胞を、3次元浮遊培養で凝集体として増殖させスケールアップするために開発されました。新しい流加培養(fed-batch)ワークフローにより、所要時間と培地を節約できます。毎日の培地添加によって栄養素を補給するため、非継代日の培地交換は不要です。
mTeSR™3Dは、さまざまな浮遊培養容器と互換性のある、無血清の浮遊培養専用システムです。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

mTeSR3Dは、hPSCを浮遊培養するための無血清培地です

  • ヒト多能性幹細胞(ES/iPS細胞)の浮遊培養に最適化された無血清培地
  • 簡便な流加培養(fed-batch)ワークフロー
  • マイクロキャリアーや細胞外マトリックスの添加は不要
  • 6ウェルプレート1枚から最短2-3週間で1 x 109 cellsまでスケールアップ可能
  • 継代はウィークエンドフリー

※ 培養プロトコールは、3日・4日間隔で交互に継代(+培地交換)を繰り返すスケジュールに最適化されています。つまり週末の継代が不要です。

mTeSR 3DはAccellta社のライセンスのもと製造販売されています。

mTeSR 3Dでの継代方法

核型異常のリスクを最小限にするためにシングルセル継代ではなく、細胞塊での継代方法(Clump passaging)が推奨されています。この方法では、非酵素的細胞解離試薬 Gentle Cell Dissociation Reagent (ST-07174) で前処理し、37 um reversible strainer (ST-27215/27250) を用いて再播種に最適なサイズの細胞塊へと機械的に解離させます。

データ紹介

mTeSR™3Dで培養したhPSCの増殖

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mTeSR™3D supports expansion of hES and hiPS cells over multiple passages in aggregate suspension culture. Shown are cumulative viable cell numbers for (A) hESC line H9 cultured in shaker bottles (10 passages) and (B) hiPSC line STiPS-F016 cultured in spinner flasks (5 passages). Some cell lines may experience 1 passage of adaptation from 2D to 3D, as shown in (B).

mTeSR™3Dで培養したhPSCの形態

03950_fig3.jpg

Representative images of hPSC aggregates cultured in mTeSR™3D. (A) H9 cells (B) H7 cells (C) STiPS-F016 cells.

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