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STEMCELL Technologies TeSR TeSR-E8 3D

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TeSR™-E8™3Dは、未分化のヒト胚性幹細胞 (ES細胞) や人工多能性幹細胞 (iPS細胞) を3次元浮遊培養で凝集体として拡大・スケールアップするために開発された、動物性成分を含まない培地です。

本品はTeSR™-E8™をベースとした低タンパク培地で、ヒトES/iPS細胞の浮遊培養におけるスケールアップに最適化したプロトコルを備えています。新規の流加培養 (fed-batch) ワークフローにより時間と培地を節約できます。つまり、毎日の給餌で栄養素を補充し、非継代日の培地交換は不要です。

本品は、最高レベルの品質と配慮のもとで製造されており、ES/iPS細胞のスケールアップに必要な必須成分のみを含んでいます。本品の培養系は、Corning® Matrigel® hESC-Qualified Matrix (Corning #354277) またはVitronectin XF™ (ST-07180、Nucleus Biologics社開発・製造のマトリックス) 上でmTeSR™1またはTeSR™-E8™で培養した細胞に適用できます。また、様々な浮遊培養用容器を使用できます。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

TeSR™-E8™3Dをもちいて、ヒト多能性幹細胞を動物性成分フリーで浮遊培養できます

  • mTeSR™3Dとともにヒト多能性幹細胞 (hPSC) の浮遊培養に最適化されたTeSR™培地です
  • 流加培養を採用し、簡略化された培養系です
  • 無血清培養系で、マイクロキャリアや外部マトリックスは不要です
  • 2-3週間で最大1 x 10^9個のhPSCを容易に生産できます
  • 培地と労力のコストを大幅に節約できます

データ紹介

hPSCの増殖

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TeSR™-E8™3D supports expansion of hPSCs over multiple passages in aggregate suspension culture. Shown are (A) cumulative fold expansion and (B) daily fold expansion in human ES cell lines (H1 and H7) and human iPS cell lines (WLS-1C and STiPS-F016) over 5 passages. Error bars are +/- SD, n=3.

hPSCの生存率

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hPSCs cultured in TeSR™-E8™3D maintain high viability over multiple passages. Shown are end-of-passage viabilities for human ES cell lines (H1 and H7) and human iPS cell lines (WLS-1C and STiPS-F016) over 5 passages. Error bars are +/- SD, n=3.

hPSC凝集体の形態

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hPSCs depict morphology characteristic of hPSC aggregates in suspension culture including mostly spherical shape, clear edges (not smooth or shiny), even color, and dimpled or pock-marking appearance. Aggregates should remain under 400 µm in size.

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